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本を読まざるをえない

やる気のないOLです。通勤中は本を読みます。

炎路を行く者ー守り人作品集ー/上橋菜穂子

守り人シリーズは私が小学四年生の時にはじめて読んだ。 なんと13年も前である。が、「精霊の守り人」を読んだときの心の高鳴りと、上橋さんへの敬愛の気持ちが沸き起こったのは、ついこの前のことのようだ。 上橋さんの書く世界はほんとにすばらしい。これ…

冷静と情熱のあいだーRosso・Bluー/江國香織・辻仁成

北千住は私の通勤における関門である。 そう、乗り換えだ。一回本を閉じ(るかはわからないが)、人波に飲まれつつも満員電車から満員電車へと、高い技術を持って乗り継がなければならない。 さて、そんな北千住駅ではたまに良いことがある。改札前に突如出…

夜明けの街で/東野圭吾

どうしても次に読む本が見つからないとき、必殺技として選ぶ作家が私には数人いる。 東野圭吾はその一人である。 なんと言ってもその安定感。そして作品数の多さ。 とりあえず読んでおこう、間違いはない、というわけである。 あらすじはAmazonから引っ張っ…

蜜蜂と遠雷/恩田陸 〜恩田陸についてあれこれ〜

読んだ。 ミーハーと言われようとも読んだ。 言わずと知れた恩田陸の、言わずと知れた直木賞受賞作である。 あらすじは幻冬舎のサイトから引っ張ってこよう。 俺はまだ、神に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を…

暗いところで待ち合わせ / 乙一

中田永一著として書かれた本を読んだのが、この夏が初めて。 乙一名義の本は今回が初です。 何でだろう…多分、ちょっと怖いイメージがあったからだ。ホラーのイメージ。でも、とりあえず「暗いところで待ち合わせ」はそんなことはなくて、少し不思議な関係の…

アマルフィ / 真保裕一

2009年に公開された映画「アマルフィ 女神の報酬」。家族で見に行った覚えがあります。 本を読むまではあらすじがなかなか思いだせなかったけど、アマルフィのきれいな光景、コン・テ・パルティロのメロディ、織田裕二などが印象に残ってる。ネットを検索す…

六つの希望 吉祥寺探偵物語 / 五十嵐貴久

「安政五年の大脱走」「リカ」「年下の男の子」など読んできたけど、五十嵐さんの作品の幅はすごい。そういえば「パパとムスメの7日間」もそうだ。 これは吉祥寺探偵物語の3作目?にあたるらしい。 そうとはよく知らず、古本屋で買ってしまいました。 私立探…

吉祥寺の朝比奈くん / 中田永一

吉祥寺の朝比奈くん。 となりの席の増田くんみたい。 中身はまったくそんなことはないけど。主に恋の物語が5編綴られています。 恋愛小説?と言ってもただの胸キュンでは終わらない。 ちょっと不器用な物語だったり、ちょっと切なかったり。 終盤に来てから…

ザ・万遊記

私は万城目さんが好きだ。 鴨川ホルモーで一躍有名になったけど、どちらかというとそのあとの鹿男とか、プリンセス・トヨトミとか、偉大なるしゅららぼんとかの方が面白いと感じる。 鴨川ホルモーは、ぶっちゃけた話なかなかのカオスである。かなり前によん…